こんにちは。



ネット契約コンサルタントのマリです。



WiMAXの説明でよく目にする「ハイスピードプラスエリアモード」ですが、これの意味や使い方が今ひとつよくわからないという方が多いようです。



よく知らないで使ってしまうと余計な料金がかかったり、使いすぎて速度制限されたりしますので、怖くて利用をためらってしまうという方も。



しかしプラスエリアモードの仕組みさえわかれば、WiMAXはもっと便利に使うことができます。



そこで今回は、WiMAXのプラスエリアモードについて解説いたします。



現在WiMAXの通信モードは2種類




最新のWiMAXルーターでは〝ハイスピードモード〟と〝ハイスピードプラスエリアモード〟の2種類の通信モードを使うことができます。



UQ WiMAXの基地局から出ているWiMAX2+の電波を使うのがハイスピードモードです。



基本的にWiMAXで通信するときはこちらを使いますし、料金プランのギガ放題というのも、このモードで通信した場合に使い放題になる、ということです。



一方のハイスピードプラスエリアモードは、ハイスピードモードでカバーできない場所(WiMAXのサービスエリア外の地域や地下施設、建物の中など)で、au 4G LTEの回線を使えるようになるというものです。



これがあれば、ほぼ全国どこでもWiMAXでインターネットができるのです。



「エリアをプラス」してくれるので、プラスエリアモードなんですね。



プラスエリアモードは誰でも使えるの?




さて、このプラスエリアモードですが、これを使うことを「LTEオプション」と呼びます。



このため、別途プロバイダーに申し込みが必要と思われがちですが、そんなことはありませんよ。



自分でルーターの設定を切り替えればすぐに使えるようになります。



以前は、ファーウェイ社製のルーターしか対応していませんでしたが、今ではNECの最新機種WX04でも使えるようになっています。



WX03以前の機種では使えませんので、今後プラスエリアモードを利用したい方は機種変更をしてくださいね。



WiMAXプラスエリアモードの料金は?




プラスエリアモードを使うと、WiMAXの月額料金の他に1か月1,005円のオプション料金がかかります。



1度でも使うと毎月課金されるのではなく、使った月だけです。



旅行や出張などでたまたまプラスエリアモードを使う、というケースなら使いやすいお値段ですが、たった1日、それも5分だけしか使ってなくても1,005円かかりますので、そう考えると高いですよね。



そんな微妙な価格のプラスエリアモードですが、無料で使う方法もあります。



au スマートバリューmineに加入する



auのスマホを使っていれば、「au スマートバリューmine」の手続きをするだけで2年契約でもLTEオプションが無料になります。



3年契約にする



au 以外の方は、WiMAXの契約期間を3年のプランにすることで無料となります。



オプションをどのくらい利用するのか、契約前から予想するのはちょっと難しいですが、地方に行くことが多い方やWiMAXが圏外になると非常に困るという方は、3年契約の方がいいかもしれませんね。



気になる速度制限!プラスエリアモードではどうなの?




WiMAXの最大のセールスポイントは、「使い放題」にあると言えます。



家の固定回線みたいなことが、モバイル通信でできるなんてすごいことです。



使い過ぎた場合の速度制限も一応あるのですが、非常に緩い条件ですし制限解除までの時間も短いので、ほとんど気にする必要がありません。



そこで気になるのがプラスエリアモードを使った場合どうなるのか、ですよね。



auスマホの回線を使っているという時点でお気づきかもしれませんが、プラスエリアモードにはちゃんと制限があります。



使えるデータ通信量は1か月7GBまで。



これを超えると月末まで通信速度が128kbpsに制限されます。



しかも、ハイスピードモードでの通信速度も、128kbpsに制限されてしまうのです。



これではWiMAXのギガ放題プランの意味がありませんよね。



さらにWiMAXではスマホのように通信量を追加で購入することができないので、制限されたら翌月まで我慢するしかなくなってしまいます。



ハイスピードプラスエリアモードでの通信が月に7GBを超えないよう、使った月はこまめに通信量をチェックし、注意を払うようにしておきましょう。




WiMAXプラスエリアモードの上手な使い方




オプション料金がかかったり、速度制限が厳しかったりと今ひとつ使いづらいプラスエリアモード。



しかしWiMAXのハイスピードモードの電波は届かない場所が結構あるので、プラスエリアモードを使えるにこしたことはありません。



料金と通信量が1か月単位ということから、以下の点に注意しておけば割と気軽に利用できるでしょう。



通信モードの切り替えはこまめに



ハイスピードプラスエリアモードを使った後、ハイスピードモードに戻すのを忘れたままWiMAX圏外の場所に行ってしまうと、自動的にLTE回線を使って通信してしまいます。



すると知らないうちにLTE通信が7GBに達してしまい、速度制限となります。



また、そのまま月をまたいでしまうと翌月も自動的にオプション料金が発生します。



1度でもハイスピードプラスエリアモードを使ったら、すぐに戻すのを忘れないようにしましょう。



同じ月なら何回使っても料金は同じ



多くのWiMAXルーターでは、プラスエリアモードに切り替えるときに「料金が発生します」というメッセージが毎回出ます。



そのため、同じ月でも使うたびにオプション料金がかかるのでは?と思って躊躇してしまうことも。



これは端末の仕様ですから、実際は同じ月なら何回切り替えても追加料金はかかりません。



ただし通信量は前回使った分にプラスされますよ。



まとめ




いかがでしたか。



プラスエリアモードは、WiMAXが繋がらない時の保険みたいなものですが、オプション料金が高いので今まであまりおススメはできませんでした。



ただし3年契約するとオプション料金が無料になったり、最新のルーターならメーカー問わず使えるなど、少しづつ使いやすくなってきています。



私も次回からは3年契約にしてプラスエリアモードを使ってみようかと考えています。



みなさんも、7GB制限に注意してプラスエリアモードを有効に活用してみてくださいね。