こんにちは。



ネット契約コンサルタントのマリです。



急速に使えるエリアが広がっているWiMAX2+ですが、旅行や出張でエリア外に行った時やWiMAXの電波が届きにくい地下などでは、圏外になることも。



そんな時に頼りになるのが「au 4G LTE」回線です。



WiMAXが圏外でも、この回線に切り替えることでインターネット接続ができるのです。



ただしこれはオプションサービスなので、別途利用料金が発生したり通信容量が制限されたりするので利用には注意が必要となります。



そこで今回は、WiMAXが圏外の時の対処法とau 4G LTEオプションを使う時のコツをまとめてみました。



WiMAXが圏外になりやすいのはなぜ?




WiMAXは基本的にはモバイルWi-Fiなので、スマホやガラケーと同じく持ち歩くことが前提です。



そのため、なんとなくWiMAXのサービスエリア内なら圏外になることはない、と思いがちですが、auなどのスマホで受信している電波とWiMAXの電波は実は全く性質が異なっています。



WiMAXの電波はまっすぐ進むことしかできず、障害物に弱いという特性があるのです。



ですからWiMAXのエリア判定で◯になっている場所でも、建物の内部や地下鉄、基地局と利用場所の間にビルなどの障害物がある場合、圏外になってしまうことが多いのです。



一方のau 4G LTE回線は、auのスマホで使っている電波なのでほぼ全国をカバーしているうえに、地下や建物の中でも繋がります。



そこでWiMAXでは圏外になった時に、auのLTE回線を利用できるサービスを提供しており、これを「LTEオプション」といいます。



WiMAXが圏外の時にau LTEオプションを使うには?




WiMAXのルーターにはau 4G LTE回線が使えるタイプと使えないタイプがあります



ルーターは契約時に選んでしまうと変更できないので、圏外になっては困るという方は最初から「au 4G LTE」と書いてある機種を選んでおくと良いですよ。



au 4G LTE回線を使うことを「ハイスピードプラスエリアモード」とも言いますので、それに対応しているかどうかで見分けることもできます。



対応機種を持っていれば、WiMAXが圏外になった時にルーターの設定画面で「ハイスピードプラスエリアモード」に変更するだけで、au 4G LTE回線に接続することができます。



プロバイダーへの事前手続きなどは必要ありません。



注意!WiMAXユーザーがau LTE回線を使うと損??




  上記のように、LTEオプションは手軽に利用できるのですが、本当はあまりおすすめできません。



理由の1つ目は、1度でもau回線に接続するとその月はオプション料金が1,005円かかることです。



WiMAXを3年以上で契約するか、auスマホユーザーなら無料(auスマートバリューmineの申込が必要)になりますが、それ以外の方はオプション料金を払ってまで使うべきなのか、悩ましいところですね。



2つ目は、通信量に制限があることです。



WiMAXはモバイルWi-Fiとして初めて使い放題の料金プランを打ち出して人気となっているのですが、LTEオプションを利用した月は、WiMAX回線も合わせて7GBしか使えなくなってしまうのです。



そして7GBを超えてしまうと、速度制限がかかりとても遅くなります。



このため、WiMAXが圏外になったからと気軽にLTEオプションを使うとお金だけでなく制限もかかり、WiMAXの使い放題の意味がなくなるという残念なことになってしまいます。



またルーターの設定をそのままにしておくと、翌月もWiMAXが圏外になった時に気づかないうちにau 4G LTE回線に繋いでしまうので、LTEオプションを使った月末には設定を見直しておきましょう。



WiMAXが圏外になったら、まず試したいこと




こうしてみると、WiMAXが圏外の時にau 4G LTE回線を使うのは最後の手段として取っておく方が良さそうですね。



その前に他の方法を試してみましょう。



窓際に移動する、方角を変えてみる




前述のようにWiMAXの電波はまっすぐ飛ぶ性質があるので、建物の中やビルの陰で圏外になった場合は電波を受信しやすい場所に移動してみましょう。



なるべく窓側で、基地局の方角に向けることで受信できることが多いです。



Wi-Fiスポットを探す




駅やカフェなどで使える公衆無線LANサービスに登録しておけば、WiMAXが圏外になってもネットができます。



UQコミュニケーションズでWiMAX2を契約すると無料で使える「UQ wifi プレミアム」や、月額362円で誰でも利用可能な「Wi2 300」など、LTEオプション料金よりは安く済み、通信容量に制限もないのでオススメです。



スマホをau、Softbank、docomoで契約している方はそれぞれの会社が提供しているWi-Fiスポットも使えるはずなので、確認しておきましょう。



スマホのデザリングを使う




普段WiMAXでパソコンやタブレットをネットに繋いでいる方は、スマホのデザリング機能を使うのもありです。



デザリングオプションの料金はスマホの料金プランによって変わりますが、だいたい無料〜500円/月程度なのでWiMAXのLTEオプションより安いですし、WiMAXは使い放題のままで済みます。



WiMAXのサービスエリア外でもスマホなら繋がるはずなので、スマホの通信容量に余裕があれば、まずこちらをやってみてください。



まとめ




いかがでしょうか。



快適に使えていたWiMAXが、急に圏外になると残念ですよね。



私はいつも、必要な時に限って圏外になるような気がしているのですが、気のせいでしょうか。



ただそんな時も慌てずに、上記の方法を試してみましょう。



それでもダメなら、au 4G LTE回線を使えばいいのです。



いざという時の対策をいろいろ用意して、快適なWiMAXライフを送ってくださいね。